マッチ結婚14年目ついにパパ…敦子夫人今月8日に第1子男児出産 

マッチこと歌手の近藤真彦(43)に待望の第1子となる男児が誕生したことが26日、分かった。敦子夫人(41)が、8日午後4時半ごろに都内の病院で出産。予定日より約2か月早かったが、母子ともに健康。「轟丞(ごうすけ)」と命名した。結婚14年目で、これまで流産も経験。不妊治療など敦子さんと二人三脚の努力で、人生最高の至福を迎えたマッチは「元気に生まれてくれて、ホッとした。早くこの腕で抱っこしてあげたい」と喜びをかみしめた。

 「アイドルの宝庫」ジャニーズ事務所のリーダーとしてトップを走り続ける男が、最高のチェッカーフラッグを受けた。

 8日に都内で交通安全イベントに参加していたマッチ。仕事を終え病院に駆け込むと、同事務所・藤島メリー副社長の「グッド」のサインが目に飛び込んできた。予定日は12月だったため「最高のクリスマスプレゼントになると喜んでたけど。腰が抜ける思いで、とにかくホッとした」。“瞬間”には5分間に合わなかったが、待望のジュニアと対面し、マッチは安堵(あんど)感に浸った。

 5年越しの交際を実らせ、OLだった敦子さんと結婚したのが、1994年6月11日。犬を飼い、夫婦水入らずを楽しみつつ、互いに30歳を超えて子供を意識し始めた。だが、気まぐれなコウノトリはなかなか2人の方を向いてくれず。

 「(結婚して)14年ですから、今回(の妊娠)が初めてじゃなく、過去にはつらい思いも経験しました」とマッチ。関係者によると、昨年も流産で涙をのんでいたという。

 「いろいろ勉強したし、できる限りのことをやった」不妊治療など最善を尽くし再び、愛の結晶を授かった。「今回なければ、生涯ないなと覚悟してた」。歌手に俳優活動、監督兼オーナーを務めるレーシングチームの転戦で自宅を空ける日々。「大丈夫か?」「心配しないで」遠征先の受話器から敦子さんの声を聞くたび、安心と一抹の不安を募らせていった。

 86年、早くに母・美恵子さんを亡くしているだけに、家族に対する思いは強い。8月下旬に敦子さんが入院する前には、2人で墓前に手を合わせ、その後も毎日、母の位牌(いはい)に祈った。

 たくさんの愛に包まれ生まれた息子は、マッチ自らが「轟丞(ごうすけ)」と名付けた。字画にこだわり「車は二の次で、健康で大きく育ち、立派な男になってほしい」と思いを込めた。敦子さんとは「『轟』の上の『車』が轟丞で、下の2つの『車』が私たち。2人で支えていくんだよ」と誓い合ったという。

 敦子さんはすぐに退院したが、愛息はまだ保育器の中にいる。自宅に迎えるのは1か月ほど先になるが、日に日にミルクの量も増え、元気に泣いている。「僕が行くといつも寝てるんだけど(笑い)、手を入れると指を握りしめてくれるんだよね。目元が僕に似てるかな」。パパになった実感が「まだ全然、わかない」というのは、マッチの正直な気持ちだ。「彼女(敦子さん)は抱っこしたけど、僕はまだなんだよ。早くこの腕で抱っこしてあげたいね」。

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